書誌事項
- タイトル別名
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- The Acceptance of Taoism in the case of Joshi Festival : Take Genjimonogatari for Example
- ジョウシ ノ ギョウジ ニ オケル ドウガク シソウ ノ ジュヨウ : 『 ゲンジ モノガタリ 』 ナド オ レイ ニ
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抄録
本論文は『源氏物語』の中に出てくる上巳(三月三日)の行事を取り上げ,中国の歳時文化と道家の文化が重なっている事実で,古代日本の年中行事における道学思想の受容を考察してみた。具体的に三方面から展開する。一, 上巳の祓いと曲水の宴は,道家思想から生まれた行事である。二, 桃に避邪の呪力があるという道教の信仰に支えられて,桃の花は上巳の祓えの花としての位置を確立して行くのであると思われる。三, 桃の女性象徴は,女の子の無邪気と結び付いて,日本の桃の節供(女の節供)になるかもしれないと思われる。
収録刊行物
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- 日本語日本文学
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日本語日本文学 (23), 89-107, 2013-03-20
創価大学日本語日本文学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050845762658479360
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- NII論文ID
- 120005514869
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- NII書誌ID
- AN10387152
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- HANDLE
- 10911/4029
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- NDL書誌ID
- 024932905
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- ISSN
- 09171762
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- IRDB
- NDL
- CiNii Articles