看護学臨地実習で実習指導者がとらえた実習指導のやりがい
Bibliographic Information
- Other Title
-
- Clinical teacher had a sense of achievement in nursing clinical training for students
Search this article
Abstract
本研究は、兼任の13名の実習指導者に対し半構成的面接を行った中から、実習指導の「やりがい」について分析を行った。その結果、【学生の実習の様子から学びや成長を感じる】【学生が主体的に実習に取り組んでいる姿をみる】【学生が達成感や満足感を得て実習を終える姿をみる】【実習指導の成果が就職につながると感じる】といった「学生の変化や成長」に関わるやりがい、【実習指導者が看護師を目指したころの気持ちを思い出す】【実習指導者自身が学び直す機会となる】【実習指導を振り返り指導の方法がわかる】といった「実習指導者自身の成長」に関するやりがい、【患者に良い変化が生じたと感じる】といった「患者への良い影響」に関するやりがい、【実習指導を通じて身につけた様々な教育的な関わり方は新人看護師やスタッフ教育に活かせる】【病棟看護師のケアに変化を生じさせる期待を感じる】といった「看護の質の向上」に関するやりがいを感じていることが明らかになった。
Journal
-
- 山口県立大学学術情報
-
山口県立大学学術情報 11 67-72, 2018-02-28
- Tweet
Details 詳細情報について
-
- CRID
- 1050845762713976576
-
- NII Article ID
- 120006455341
-
- ISSN
- 21894825
-
- Text Lang
- ja
-
- Article Type
- departmental bulletin paper
-
- Data Source
-
- IRDB
- CiNii Articles
- KAKEN