短期大学における初年次教育の実践 : 初等教育科「基礎演習」の実践をとおして

書誌事項

タイトル別名
  • タンキ ダイガク ニ オケル ハツ ネンジ キョウイク ノ ジッセン : ショトウ キョウイクカ 「 キソ エンシュウ 」 ノ ジッセン オ トオシテ
  • An Experience of First-Year Education at Junior College : Based on “ Fundamental Seminar ” in the Department of Childhood Education

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説明

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著者名 はしご高の高濱が本来の表記

本学初等教育科では初年次教育として平成23年度新規開講科目に「基礎演習(幼児教育)」を開講した。初年次教育である「基礎演習」は短期大学における2年間の在学期間で、高度な資格取得のための専門的職業教育を行うための能動的で自律的な学習態度への転換を図る基盤となる科目である。本稿では、「基礎演習」の実践について報告するとともに、その教育効果について最終回の授業で用いたワークシートの記述から操作的定義によるカテゴリーによる度数の分析によって検証を行った。その結果、「基礎演習」の「到達目標」は達成されたと考えられた。初年次教育である「基礎演習」の充実を図るために、今後も定量的な検証や「基礎演習」担当教員に対する調査などから実施に係る課題などを検討する必要があるだろう。

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