大分県中津市方言の文末詞デ(-)のイントネーション : 高年層を中心に

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  • オオイタケン ナカツシ ホウゲン ノ ブンマツシ デ(ー)ノ イントネーション : コウネンソウ オ チュウシン ニ
  • The Intonation of the Sentence-Final Particle ,Oita : Focusing on the Older Generation

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大分県中津市方言において使用されている文末詞デ(-)には、2種類の意味があるとされている。先行研究では、<疑問>のときは「軽く短く」、<告知>のときは「強く長く」発音されると報告されている。 50年間の音声資料を音声分析した結果、<疑問>のときは下降調の、<告知>のときは非下降調のイントネーションで実現されていることがわかった。 <疑問>文のイントネーションが下降調であるのは、鹿児島・熊本・長崎と同様である。

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