書誌事項
- タイトル別名
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- ケイザイ ノ コウゾウ カイカク オーストラリア ノ バアイ
- Economic Reform : The Australian Experience
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抄録
オーストラリア経済の改革担当者たちは、20世紀初頭においてわが国は世界最高の一人当たり国民所得を誇っていたと、よく言う。これは運のよさも手伝ってのことだった。人口は小さく、豊かな天然資源に恵まれ、それがとても高い世界価格をつけていた。しかし同時にこれは、英国から受け継いだ一連の法律・制度で、生産活動に有利なものがあったおかげでもあった。さらに、これを活用する冒険心に富んだ人口の移入があった。同じように恵まれた立場にあった国々(アルゼンチン、ニュージーランド)と同様、オーストラリアの世界における所得順位はその後、下がり続けた。しかも、出発点が幸運であったことで正当化される以上の低下である。
収録刊行物
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- 経済研究
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経済研究 20 127-146, 2007-03-31
東京 : 大東文化大学経済研究所
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050845762779898880
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- NII論文ID
- 110006483299
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- NII書誌ID
- AN10382294
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- ISSN
- 09164987
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- NDL書誌ID
- 8773024
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- IRDB
- NDL
- CiNii Articles