択一的因果関係に関するOliphant論文の紹介

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タイトル別名
  • タクイツテキ インガ カンケイ ニカンスル Oliphant ロンブン ノ ショウカイ
  • An introduction to Oliphant's article "Alternative Causation"

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説明

conditio sine qua nonの原則で行為者の責任を根拠づけることができない択一的因果関係にある場合をどのように考えるかについては非常に難しい問題が横たわっている。上記の問題についてオーストラリア法とイングランドの法制度を参照しつつ、前者は因果関係上の寄与原則に基づき責任を認めるのに対し、後者は比例的責任原則により責任を認めようとする立場に立つ。

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