TINAに基づく公衆網とインターネット間でシームレスなサービス利用を提供するインターワーキングアーキテクチャ

書誌事項

タイトル別名
  • TINA ニ モトズク コウシュウモウ ト インターネット カン デ シームレス ナ サービス リヨウ オ テイキョウ スル インターワーキングアーキテクチャ
  • Interworking Aichitecture for Seamless Service Utilization betweent the TINA - based Public Network and the Internet
  • ネットワークアーキテクチャ

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本論文では、将来の情報通信インフラストラクチャとして次世代公衆網とインターネットという2つのネットワークが存在するととらえ、それぞれのネットワーク上で展開されているサービスを、とちらの環境からでもシームレスに使用することができるようなインターワーキングアーキテクチャについて述べる。本論文で提案する、公衆網環境を対象とするアーキテクチャはTINAのコンセプトに基づいて構築されており、オープンな分散処理環境上で動作するソフトウェアである複数のサービスコンポーネントにより構成されている。また、そのような公衆網環境と、分散処理環境等をまったく具備していないインターネットは性格が異なるネットワークであるので、それら2つのネットワークの接続には、違いを吸収するノードであるIWUを導入する。特に、ユーザごとに異なるインターネット環境から高級網環境上のサービスを利用できるようにするため、新たに公衆網環境上のサービスを受けるためのプラットフォームとしてPLUS-TINAを提案/構築する。このIWUとプラットフォームを利用することにより、インターネット環境上のユーザもシームレスに公衆網環境上のサービスにアクセスすることができるようになる。

In this paper, we assume that there will be two networks as the future information network infrastructure, the next-generation public network and the Internet, and propose the interwoking architecture that allows users to utilize service deployed on each network seamlessly from both network environments. In a public network environment, our proposed architecture is constructed based on TINA, and consists of various service components that are softwares applied on the open distributed processing environment. We have introduced the IWU as a getaway at the boundary between these network environments, because the Internet does not have the distributed processing environment. We also proposed/constructed a platform, named PLUS/TINA, especially for making use of the TINA-based public network's services, from any Internet environment. The user on the Internet environment is able to make access to the public network's service using the PLUS-TINA via the IWU.

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