エネルギーキーデバイスとして注目される電気二重層キャパシタ

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タイトル別名
  • エネルギーキーデバイス ト シテ チュウモク サレル デンキ 2ジュウソウ キャパシタ
  • Remarkable Electric Double Layer Capacitor as Energy Key Device

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抄録

スーパーキャパシタは,環境に優しいエネルギーデバイスとして注目され,最近多くの場面で目にする機会が増えている.スーパーキャパシタは,非常に大きな静電容量を有する蓄電デバイスであり,商品化から約30年の間に幅広い分野で,主にメモリIC等のバックアップ電源用途で使用されてきた.最近では,小型で低抵抗の製品がディジタル・情報機器のピーク電力アシストの用途へ展開され,さらには次世代と呼ばれるキャパシタの開発が進展し新たな局面を迎えようとしている.スーパーキャパシタの原理から応用および開発動向を解説する.

収録刊行物

  • 情報処理

    情報処理 47 (12), 1365-1371, 2006-12-15

    東京 : 情報処理学会 ; 1960-

参考文献 (3)*注記

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