楽天におけるビッグデータとその収集・解析基盤の構築

書誌事項

タイトル別名
  • ラクテン ニ オケル ビッグデータ ト ソノ シュウシュウ ・ カイセキ キバン ノ コウチク
  • 招待論文

この論文をさがす

抄録

楽天は1997年の創業以来,会員数・流通額・提供サービス数を急速に拡大させており,楽天市場を中心とする楽天のシステムでは,様々なサービスから生成される多種多様な大規模データが日々蓄積され続けている.ビッグデータと呼ばれるこれらのデータ群を,いかに統一的なプラットフォームで収集,解析し,ビジネス側に迅速かつ的確にフィードバックを行うかが,楽天にとって重要な課題となっている.この課題に対処するために,楽天では現在,楽天スーパーDBと呼ばれる大規模ユーザ属性DBプラットフォーム,およびグローバルイベント解析プラットフォームを構築・運用を行っている.本論文では,楽天でのビッグデータの例を紹介するとともに,2つのプラットフォームの紹介を行う.

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ