野菜類の脂質成分に関する研究(第30報) : パセリの脂質について

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タイトル別名
  • A Study of Vegetable Lipids (Part30) : Lipids of Parsley

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パセリは西洋料理の色どりとして一枝皿に添えたり,きざんでスープやサラダなどの香りに利用している。組織が硬く,くせのある強い味のため皿に残す人が多いが,しかし栄養価の高い野菜である。 一般成分は,水分86.9%,たんぱく質3.0%,脂質0.2%,糖質6.4%,繊維1.5%,灰分2.0%である。微量成分として,カルシウム200~300(100g当りのmg数,以下同様),鉄8~10,カリウム800~1100,カロチン3~10,ビタミンB10.15~0.25,B20.2~0.3,C100~200含まれ,とくに鉄とカロチンおよびビタミンCが多い。パセリの香り成分として,精油中にアピオール,ピネンなどが含まれている。 著者は今回,パセリの脂質について調査したので報告する。

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1050845762957192576
  • NII論文ID
    110001147989
  • NII書誌ID
    AN00221925
  • ISSN
    03855309
  • Web Site
    http://id.nii.ac.jp/1351/00004079/
  • 本文言語コード
    ja
  • 資料種別
    departmental bulletin paper
  • データソース種別
    • IRDB
    • CiNii Articles

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