書誌事項
- タイトル別名
-
- イジメ ヒガイ カラ ノ カイフク ト ソノ ヨウイン ニ カンスル シツテキ ケンキュウ : イジメ オ アツカッタ ガクジュツ ロンブン ・ ダイガク キヨウ ロンブン ニ オケル シツテキ ブンセキ ニ ヨル ケントウ
- Qialitative Research on Recovery from Damage due to Bullying and Factors of Recovery: Consideration Based on Qualitative Analysis by Academic Theses and Theses in University Journals Dealing with Bullying
この論文をさがす
抄録
type:text
いじめ被害からの回復とその要因についての研究は、蓄積が少ない。そこで、「いじめ被害からの回復とその要因に対する基礎的研究(1)・(2)」を行ってきた。本研究では基礎的研究(1)・(2)から得られた「いじめ被害からの回復とその要因」に関する論文、13本を対象として、「回復できた・回復につながる」キーワードを抽出し、いじめ被害からの回復とその要因の解明を進めた。その結果、いじめ被害からの回復において、いじめられた体験から「安全を確保」し、自己開示によりソーシャルサポートを得て「心の整理」をし、自己と他者への「信頼感の回復」から「体験の肯定的な意味づけ」を経て、「自己成長感」を実感し、「心の傷の回復」へと至るプロセスが示唆された。
収録刊行物
-
- 教育研究所紀要 = Bulletin of Institute of Educational Research
-
教育研究所紀要 = Bulletin of Institute of Educational Research 25 103-112, 2016-12-20
文教大学
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1050845762966863744
-
- NII論文ID
- 120006534885
-
- NII書誌ID
- AN10397644
-
- ISSN
- 09189122
-
- NDL書誌ID
- 027967242
-
- 本文言語コード
- ja
-
- 資料種別
- departmental bulletin paper
-
- データソース種別
-
- IRDB
- NDL
- CiNii Articles