子どもの創造的音表現を考える

書誌事項

タイトル別名
  • Given the imaginative sound representation of children
  • コドモ ノ ソウゾウテキオン ヒョウゲン オ カンガエル

この論文をさがす

抄録

聴覚は外界に対して開いたままの器官であるだけに無音状態(外界音が全く閉ざされても内耳付近の血流音が聞こえてしまうが)になったときに初めてその存在価値に気づくことさえある。現代の音環境と耳を通した世界を再認識すると共に、如何に音と向き合うべきかを子どもと保育者の視点から様々な表現と連携した形でその展開の可能性を紹介した。特にアニミズム、日本人としての耳の特性、言語化(思考完結)される以前の情感は子どもの創造的音表現を考える上で根幹をなすものと考える。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ