ニューギニアヤリガタリクウズムシについて : 小笠原の固有陸産貝類への脅威
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小笠原諸島では現在、さまざまな外来種に対する対策がとられつつあるが、その中で最近よく話題にのぼる"ニューギニアヤリガタリクウズムシ"について、発見から国外・国内の分布拡大までの経緯、小笠原諸島への侵入の経緯、生物的防除の素材としての認識から"侵略的外来種"としての認識への変化を述べるとともに、小笠原諸島における侵入確認後の研究を概説した。また、本種に関する最近の話題(外来生物法、広東住血線虫との関係、小笠原でとられつつある対策)についても述べた。
Journal
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- 小笠原研究年報
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小笠原研究年報 (29), 23-35, 2006-03-31
首都大学東京小笠原研究委員会
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Details 詳細情報について
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- CRID
- 1050845763200821120
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- NII Book ID
- AN00289259
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- ISSN
- 03879844
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- HANDLE
- 10748/2314
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- Text Lang
- ja
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- Article Type
- departmental bulletin paper
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- Data Source
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- IRDB