レッジョ・エミリア・アプローチにみる光・映像を扱った造形活動の教育的意義 ―情報機器を活用した「幼児の造形表現(保育内容の指導法)」への展開―

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  • レッジョ ・ エミリア ・ アプローチ ニ ミル ヒカリ ・ エイゾウ オ アツカッタ ゾウケイ カツドウ ノ キョウイクテキ イギ : ジョウホウ キキ オ カツヨウ シタ 「 ヨウジ ノ ゾウケイ ヒョウゲン(ホイク ナイヨウ ノ シドウホウ)」 エ ノ テンカイ
  • Educational Significance of Modeling Activities Dealing with Light and Images Related to Reggio Emilia Approach : Application to "Artistic Expression in Early Childhood" Using Information Equipment

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Abstract

日本の幼稚園等においては、造形活動に関連した数多くの実践が重ねられているが、光・映像を扱った題材の報告事例は多くない。そこで本研究では、レッジョ・エミリア市における教育実践の事例を参照して光・映像を保育に取り入れることによる意義について検討し、光・映像を扱った大学授業に展開することによって、その教育的効果について明らかにすることを目的とした。大学授業「幼児の造形表現(保育内容の指導法)」において保育題材に関する演習を行った結果、受講者らは光・映像による造形活動が幼児の造形的体験を豊かにするという効果について考察するとともに、プロジェクタなどの情報機器を活用して多彩な色光・映像を投影することを含んだ活動の意義について理解を深める傾向がみられた。

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