Bibliographic Information
- Other Title
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- リュウコウ ノ ヘンカ ガ キイト ノ ツカイワケ ニ アタエタ エイキョウ ニツイテ
- 流行の変化が生糸の使い分けに与えた影響について(1860-1940年)
- リュウコウ ノ ヘンカ ガ キイト ノ ツカイワケ ニ アタエタ エイキョウ ニ ツイテ(1860-1940ネン)
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Abstract
乾燥した風土で費用をかけて生産されたイタリア産生糸は、サテンを織るのに適し、無撚のまま後染め絹織物の経糸として利用することもできた。イタリア産生糸は高価であったが、イヴニング・ドレスなどに仕立てれば高価に売れたから、生糸の品質向上にかけた費用は回収された(イタリアの生糸生産者のビジネス・モデル)。1900 年代に入ると日本でも濁った繰り湯で生糸を挽くようになったために日本産生糸は抱合が堅固になり、無撚のままクレープ・デ・シンの経糸として使用することができるようになった。1910 年前後からサテンが廃れる一方でクレープ・デ・シンが大流行すると、イタリア産生糸は打撃を受けた。さらに、1920 年代にはサテンを織るのにレーヨンが盛んに使用されるようになったため、イタリア産生糸が強みをもっていた分野は狭まることになった。
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KJ00007987579
論文
Article
Journal
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- 京都学園大学経済学部論集 = Journal of the Faculty of Economics Kyoto Gakuen University / 京都学園大学経済学部学会 編
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京都学園大学経済学部論集 = Journal of the Faculty of Economics Kyoto Gakuen University / 京都学園大学経済学部学会 編 21 (1), 25-91, 2011-09-01
亀岡 : 京都学園大学経済学部学会
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Details 詳細情報について
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- CRID
- 1050845763346240512
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- NII Article ID
- 110009428386
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- NII Book ID
- AN10373395
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- ISSN
- 09167331
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- NDL BIB ID
- 023382495
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- Text Lang
- ja
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- Article Type
- departmental bulletin paper
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- Data Source
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- IRDB
- NDL
- CiNii Articles