Bibliographic Information
- Other Title
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- ヌスミ オ スル ジドウ ノ ハコニワ 1
- Sandplay of the Children Who Steal (1)
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Abstract
type:text
本論文は,盗みなどを主訴としてプレイセラピーを受けることになった児童たちの治療経過を,箱庭を中心として報告したものである。男性遍歴から水商売に生きている母親と同棲中の男性との共同生活を強いられる中で盗みをするようになった小学生男児のYとMは,「ギロチン」という表現をおこなった。Yは,「いたづらするワニを処刑するためのギロチン」を置いたり,「早く戦争がなくなるように」と願って基地にエベスさんを置いたりした。一方,Mは,「ギロチントンネル」という遊びをしたり,「仁義を切る怪獣たち」や「金閣と銀閣にさらわれたお姫さまの救出に向かう孫悟空」を置いたりした。そこで,これらのテーマを掘りさげ,盗みの深層心理に隠されている「怒り」や「淋しさ」の感情について考察した。
Journal
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- 愛知教育大学教育実践総合センター紀要
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愛知教育大学教育実践総合センター紀要 6 257-264, 2003-03-29
愛知教育大学教育実践総合センター
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Details 詳細情報について
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- CRID
- 1050845763366754560
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- NII Article ID
- 110000079413
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- NII Book ID
- AA11232717
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- ISSN
- 13442597
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- NDL BIB ID
- 6563234
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- Text Lang
- ja
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- Article Type
- departmental bulletin paper
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- Data Source
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- IRDB
- NDL
- CiNii Articles