臨床・カウンセリング体験領域におけるC系・G系の授業実践 (1) : プログラム・オーガニゼーションと効果測定の検討

書誌事項

タイトル別名
  • Teaching Practices of Counseling and Group Approach Program in "Experience Area of Clinical & Counseling Psychology" (1) : The Examination of Program Organization and Effbct Measurements
  • リンショウ カウンセリング タイケン リョウイキ ニオケル Cケイ Gケイ ノ ジュギョウ ジッセン 1 : プログラム オーガニゼーション ト コウカ ソクテイ ノ ケントウ

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抄録

臨床カウンセリング体験領域において,C系・G系のプログラムは現在3クールが終了した。第3クールを実施するにあたって,以下の4課題を掲げて取り組んだ結果を4つのシリーズによって報告する。 ①C系・G系の授業実践は,知識やスキルの修得と同時に,「体験」を通した自己理解や他者理解を基盤とした自己成長への取り組みの場とすること。 ②C系・G系の授業実践におけるr体験」自体が,目常生活や学生生活,また他の2領域(基礎体験領域・学校体験領域)に汎化し,「体験」の落とし込みが深まること。 ③2クールまでのプログラムに対する学生の評価を吟味し,学生の問題意識(目標)が増幅するようなエクササイズを多層的に構成するプログラムにすること。 ④学生の問題意識(目標)の達成度合いや変化を多面的に捉えることができるような測定法やツールを開発すること。

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