pro脱落パラメータとSLAにおけるΦ素性指定
書誌事項
- タイトル別名
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- Pro-drop Parameter and the Φ-feature Specification in Second Language Acquisition
抄録
2100000227
生成文法理論におけるミニマリスト統語理論では、統語現象の派生を駆動するのは各語彙や機能範疇に内包される形式素性(formal feature)であると考えられている。普遍文法に基づく第二言語(L2)習得理論研究の分野でも、ミニマリストの枠組みで、形式素性を用いてL2習得現象を捉えようとする試みが、近年盛んに行われている(Hawkins and Chan 1997, Wakabayashi 1997, 2002, Lardiere 2008, Ishino 2012他)。本研究は、Ishino(2012)の素性転移/習得(Feature Transfer/Feature Learning)仮説(以下、FTFL)におけるφ素性の指定の構成という概念を用いて、空主語の容認性のL2習得過程が適切に説明づけられることを論証する。
収録刊行物
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- 大手前大学論集
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大手前大学論集 17 001-020, 2017-03-31
Otemae University
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050845763458939648
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- ISSN
- 1882644X
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- IRDB