卵管環境下で培養されたマウス胚におけるE-カドヘリンの局在
書誌事項
- タイトル別名
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- E-cadherin Localization in Mouse Embryos Cultured in an Oviductal Environment
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抄録
一般にマウス1細胞期胚を体外培養すると2細胞期でその後の発生を停止することが知られているが,卵管組織と共培養すると正常に胚盤胞期にまで発生する.しかしながら,卵管組織と共培養した場合は4細胞期における割球の扁平化が観察され,コンパクション様の形態を示すことが報告されている.そこで本研究では,ノコダゾール処理により発生を同期化した2細胞期胚を卵管環境下あるいはリン酸無添加培地で培養し,4細胞期胚に発生した胚を用いて,コンパクションに関わる物質であるE-カドヘリンの局在について検討した.その結果,卵管環境下で培養した4細胞期胚においてE-カドヘリンが細胞接着面に局在していることが観察され,卵管環境下で発生した4細胞期における割球の扁平化にはE-カドヘリンが関与していることが明らかとなった.
収録刊行物
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- Journal of mammalian ova research = 日本哺乳動物卵子学会誌
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Journal of mammalian ova research = 日本哺乳動物卵子学会誌 18 (1), 14-19, 2001-04
東京 : 日本卵子学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050845763594343936
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- NII論文ID
- 10012143934
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- NII書誌ID
- AN10548943
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- ISSN
- 13417738
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- NDL書誌ID
- 5772027
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- journal article
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- データソース種別
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- IRDB
- NDL
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