生体吸引卵子による初期胚作出技術の確立(2)
この論文をさがす
説明
生体吸引卵子による初型胚作出技術の確立するために、体外受精後の発生培養培地について、と畜場由来の卵巣から吸引した卵子を用いて、TCM199とRPMI1640の2つの培地を比較検討した。胚盤胞までの発生率では、TCM199とRPMI1640はそれぞれ36.9%、31.7%で差はなかった。一方培地の調整など操作の面では、TCM199の方が簡便であり、操作による汚染が少ない。したがって発生培養培地としてはTCM199の方が適していると考えられた。
収録刊行物
-
- 茨城県畜産センター研究報告
-
茨城県畜産センター研究報告 (31), 25-26, 2001-08
茨城県畜産センター
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1050845763595810304
-
- NII論文ID
- 220000083675
-
- NII書誌ID
- AA11573718
-
- ISSN
- 13466488
-
- 本文言語コード
- ja
-
- 資料種別
- journal article
-
- データソース種別
-
- IRDB
- CiNii Articles