酪農家の堆肥供給と今後の経営意向に関する一考察
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- ラクノウカ ノ タイヒ キョウキュウ ト コンゴ ノ ケイエイ イコウ ニ カンスル イチ コウサツ
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資源循環に立脚した農業経営の重要性が広く再認識される中、乳用牛飼養部門と飼料生産部門とのバランスが崩れることによって生じる酪農経営内でのふん尿過剰が、経営の持続性の点から大きな問題となりつつある。ふん尿過剰問題に対して、乳用牛頭数や土地利用規模などの大きな変更を要さない対応策の一つとして、近隣の耕種農家などへ余剰堆肥の供給を進めることが考えられる。そして、個々の酪農家における堆肥の経営外への供給に際しては、土地(経営地)に対するふん尿の負荷の点から、(i)ふん尿産出量に近似しうる乳用牛頭数と、(ii)経営内ふん尿需要量に近似しうる土地利用規模に対応して、堆肥供給率がとられる必要があるものと考えられる。本稿では、個々の酪農家は、対応供給行動をとっていると仮定し、この仮説にもとづき、考察を進める。
Journal
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- 農業経済論集
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農業経済論集 53 (2), 47-57, 2002-12
福岡 : 食農資源経済学会
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Keywords
Details 詳細情報について
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- CRID
- 1050845763601255040
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- NII Article ID
- 10010576445
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- NII Book ID
- AN00200914
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- ISSN
- 03888363
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- NDL BIB ID
- 6456962
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- Text Lang
- ja
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- Article Type
- journal article
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- Data Source
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- IRDB
- NDL
- CiNii Articles