夏秋どり根深ネギの栽培技術
書誌事項
- タイトル別名
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- ナツ アキドリ ネブカ ネギ ノ サイバイ ギジュツ
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抄録
1.高標高および中山間地域の根深ネギの品種は、9~10月収穫および8月収穫では‘吉蔵’‘元蔵’が、6月収穫では‘長悦’が適する。2.9~10月どりの作型は、1月中旬~3月中旬に播種し4月下旬~5月末に定植すると、9月中下旬から収穫できる。3.8月どり作型は、1月中旬~2月中旬に播種し、4月上中旬に透明有孔ポリフィルムトンネル内に定植すると、8月中下旬から収穫できる。4.6月どり作型は、10月上旬に播種し、12月中旬にパスライトのベタがけ+ポリフィルムのトンネル内に定植すると、6月下旬から収穫できる。5.育苗はM式セルトレイとN式チェーンポットのいずれでもよく、収量、品質の差は小さい。6.M式セルトレイを用いた底面給水方式による湛水ベンチ育苗では、2ヶ月程度の育苗期間で根鉢が形成され、そのまま機械定植が可能である。7.植溝を管理機で15cm程度掘って定植すると十分な葉鞘長や軟白長が確保できる。8.被覆肥料を基肥あるいは基肥と第1回目追肥に用い、最終土寄せ時に追肥専用化成を施用することにより追肥の省略ができる。9.土寄せは、最終土寄せ前までは畦の中央部より畦の肩部の方を高く盛りあげるM字型にするとよい。10.1回目の追肥、土寄せまでの除草剤は、クレマートU粒剤、コンボラル粒剤のいずれも使用可能である。
収録刊行物
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- 大分県農業技術センター研究報告 = Bulletin of the Oita Prefectural Agricultural Research Center
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大分県農業技術センター研究報告 = Bulletin of the Oita Prefectural Agricultural Research Center (31), 15-29, 2001-03
宇佐 : 大分県農業技術センター
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050845763608566656
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- NII論文ID
- 40000282749
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- NII書誌ID
- AN00026952
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- ISSN
- 03888576
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- NDL書誌ID
- 5899168
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- journal article
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- データソース種別
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- IRDB
- NDL
- CiNii Articles