罹病イネ科雑草チガヤより分離した未同定糸状菌の生産する生理活性物質
書誌事項
- タイトル別名
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- リビョウ イネカ ザッソウ チガヤ ヨリ ブンリ シタ ミドウテイ シジョウキン ノ セイサン スル セイリ カッセイ ブッシツ
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説明
菌類の生産する生理活性物質を探索中、罹病チガヤ葉鞘病斑より分離した未同定糸状菌の代謝生産物中に植物に壊死作用を有する物質(1)が存在することを見出した。物質(1)をシリカゲルLCらで分離精製後、各種スペクトルを測定して、化学構造を決定し、isosclerone(3、4‐dihydro‐4、8‐dihydroxy‐1(2H)‐naphhalenone)であると同定した。さらに物質(1)の500ppm液の塗布で、チガヤ葉鞘部が暗緑色に変色した。
収録刊行物
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- 名城大学農学部学術報告
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名城大学農学部学術報告 (40), 27-30, 2004-03
名古屋 : 名城大学農学部
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050845763609967872
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- NII論文ID
- 80016660559
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- NII書誌ID
- AN00239465
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- ISSN
- 09103376
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- NDL書誌ID
- 6990782
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- journal article
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- データソース種別
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- IRDB
- NDLサーチ
- CiNii Articles