紫外吸光度法を用いた河川水中の有機物量測定について(第2報)
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説明
紫外線吸光度法を用いて,河川水中の有機物量を測定するために,A254とCODの関係をひき続き検討した。前報同様A254とCODは,よい相関関係を示した。又,BODとA254についても検討した結果,比較的汚染された河川水(BOD20~150ppm)では,相関関係(γ=0.897)が認められこのことから,A254をBODのめやすとして,用いることができると考えられる。又,A254の妨害物質となる可能性のある鉄について,河川水中の鉄の定量を行うと共に吸光度へ及ぼす影響について検討した。
収録刊行物
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- 愛知県公害調査センター所報
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愛知県公害調査センター所報 (6), 81-85, 1978-12
[愛知県公害調査センター]
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050845763614096000
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- NII論文ID
- 50011543536
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- NII書誌ID
- AN00007222
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- journal article
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- データソース種別
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- IRDB
- CiNii Articles