夏季における冷房育苗がパンジーの生育に及ぼす影響
書誌事項
- タイトル別名
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- カキ ニ オケル レイボウ イクビョウ ガ パンジー ノ セイイク ニ オヨボス エイキョウ
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説明
夏季におけるパンジーの育苗では、高温による生育不良(成苗率の低下)が大きな問題となっている。そこで、冷房育苗の有効性を明らかにするとともに効率的な冷房方法について検討した。冷房育苗を行うことにより催芽後の発芽停止や生育不良が抑えられ、慣行育苗と比較して著しく成苗率が向上した。冷房温度を昼間(8:00-18:00)28℃、夜間(18:00~8:00)23℃として育苗することで生育は良好となった。ただし、これよりも低い温度で冷房を行うと生育がやや遅延する傾向にあった。播種後2週間の冷房育苗では、無冷房の場合と比較して成苗率は向上したがその後の高温による生育不良が認められた。安定した生育を確保するためには、播種後3週間の冷房期間が必要であった。以上の結果から、パンジーにおいて冷房育苗を導入することにより、慣行育苗と比較して成苗率が著しく向上することが明らかとなった。冷房方法としては、冷房温度を昼間28℃、夜間23℃に設定し、播種後3週間の冷房を行うことが適当であると考えられた。
収録刊行物
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- 和歌山県農林水産総合技術センター研究報告
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和歌山県農林水産総合技術センター研究報告 (7), 1-8, 2006-03
有田川町 (和歌山県) : 和歌山県農林水産総合技術センター
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050845763625544832
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- NII論文ID
- 40015421871
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- NII書誌ID
- AA11480140
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- ISSN
- 13455028
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- NDL書誌ID
- 8767626
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- journal article
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- データソース種別
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- IRDB
- NDL
- CiNii Articles