ダイズ・コムギ立毛間播種輪作体系に向けた作業技術開発と経営的評価

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  • ダイズ コムギ リツモウカン ハシュ リンサク タイケイ ニ ムケタ サギョウ ギジュツ カイハツ ト ケイエイテキ ヒョウカ

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抄録

立毛間播種機を導入したダイズ・コムギ2年3作輪作体系における栽培技術を構築した。立毛間播種技術の導入によりダイズ・コムギ2年3作輪作体系が可能となり、土地の高度利用が図られ収益性も向上することを明らかにした。しかし、雑草発生量が多いほ場やダイズ中耕培土の実施を逸した場合では、不耕起部分の雑草が繁茂して収穫が難しくなる。こうしたほ場には、コムギ収穫後に耕起を実施するダイズ-コムギ-ソバ2年3作輪作体系が安定しており、農地と労働力の有効利用が図られ、労働生産性も確保されることを明らかにした。

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