ニガウリ‘か交5号'の雌花着生と着果法

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  • ニガウリ カ コウ 5ゴウ ノ メバナ チャクセイ ト チャッカホウ

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説明

鹿児島県育成ニガウリ品種‘か交5号’について温度、日長が雌花着生に及ぼす影響と半促成栽培の高品質、多収を目的とした着果法を検討した。‘か交5号’は低夜温、短日条件により雌花着生が増加した。着果法では、生育・収量から着果開始節位は子づるの10節程度、着果数は1つる(28葉)当たり5果が適当であった。受粉法では、ミツバチ利用は人工受粉に比べて着果率が低く、奇形果も多かった。これは受粉量が少ないことが影響していた。人工受粉は、花粉の発芽率、果実肥大が優れる午前中に週5回程度の間隔で行うことが適当である。

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