介護予防のための煮魚製品開発(2)

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抄録

高齢者向け食品開発の一環として、ユニバーサルデザインフード区分1(上限5×10(5)N/m2)と区分2(上限5×10(4)N/m2)に対応する煮魚製品の開発を目的とした。区分1については、真空低温調理を試みたところ、魚の身をふっくらさせることが出来たが、クリープメーターで測定したかたさの値は変わらないことを確認した。また、煮魚製品のタレに関するとろみ付けの効果も検証した。区分2については、魚をすり身にし、つみれにすることで規格を満たす3種類の試作品を得た。

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