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- リンゴ ハックナイン リョウシツカセイサン ノ タメ ノ ジュカン カ ショクセイ カンリ ト チッソ セヒ タイオウ
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Abstract
樹勢が強い「ハックナイン」の良質果生産のための適正窒素施肥量と樹冠下の植生管理法について検討した。成木期の「ハックナイン」は無窒素栽培でも適正な窒素栄養診断基準を上回り、その傾向は通路および樹冠下草生部分のマメ科草混生率が高い園で顕著であった。樹冠下より通路草生部分に伸長する根数密度は「つがる」に比較して「ハックナイン」で大きく、草生部分におけるマメ科牧草の固定窒素も含めた循環する窒素を利用できる態勢が大きいと推定した。「ハックナイン」樹冠下への吸肥力の強いイネ科牧草(ペレニアルライグラス)の追播は葉中窒素濃度を低下させ、果実品質を高めた。逆に草生の除去は葉中窒素濃度を高め果実品質を顕著に低下させた。このことから成木期の「ハックナイン」の施肥は基本的に無窒素とするとともに樹冠下草生栽培が有効であると判断した。なお、葉中窒素濃度が基準値を下回った場合、窒素40kg/ha程度の施肥を行う。
Journal
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- 北海道立農業試験場集報
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北海道立農業試験場集報 (93), 41-46, 2009-05
長沼町 (北海道) : 北海道立中央農業試験場
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Details 詳細情報について
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- CRID
- 1050845763638347776
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- NII Article ID
- 40016777764
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- NII Book ID
- AN00231270
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- ISSN
- 04410807
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- NDL BIB ID
- 10392720
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- Article Type
- journal article
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- Data Source
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- IRDB
- NDL
- CiNii Articles