Bibliographic Information
- Other Title
-
- セイカヨウ サツマイモ ベニサツマ ノ ショクミ ニ カンヨ スル ヨウイン ノ カイメイ
Search this article
Abstract
青果用サツマイモに対しては、近年、外観品質に加え、良食味へのニーズが高まっている。そこで、食味への影響が大きい「甘さ」に関与する要因をいもの内容成分と施肥量から解析した。施肥量の増加によって、生いものβ-アミラーゼ活性が高まり、蒸しいものマルトース含量が増加し、いもの食味(甘さ)が向上した。また、生いものでん粉含量が高いほど蒸しいものマルトース含量が増加した。施肥量が同じでも、土壌の種類など栽培条件によりβ-アミラーゼ活性は異なった。地力の高い土壌では、施肥増による食味向上に対する効果は明らかでなかったが、地力の低い土壌では、標準施肥量の2倍施用により、でん粉含量が増加し、β-アミラーゼ活性が高まり、食味が向上した。
Journal
-
- 鹿児島県農業開発総合センター研究報告. 耕種部門
-
鹿児島県農業開発総合センター研究報告. 耕種部門 (4), 23-31, 2010-03
南さつま : 鹿児島県農業開発総合センター
- Tweet
Keywords
Details 詳細情報について
-
- CRID
- 1050845763643832064
-
- NII Article ID
- 40017106338
-
- NII Book ID
- AA12258614
-
- ISSN
- 18818609
-
- NDL BIB ID
- 10675221
-
- Text Lang
- ja
-
- Article Type
- journal article
-
- Data Source
-
- IRDB
- NDL
- CiNii Articles