麦わらを中心とした作物残さのペレット化と麦わらの燃焼機器への適応性

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  • Pellet Production Conditions for Wheat Straw and Crop Residue and Adaptability to a Pellet Stove

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説明

麦わらはチッパーシュレッダで細断・粉砕し、フラットダイ式ペレタイザによりペレット成型が可能であった。ペレット成型では適正含水率の範囲は狭く、15%程度が適犯含水率であった。大豆地上部、アスパラガス地上部など草木系植物でも接合剤なしでペレット成型でき、発熱量など木質系ペレットの基準を満たしていた。麦わらペレットを木質ペレットストーブで燃焼させたところ、麦わら100%では燃焼残さが凝固し継続的な燃焼が不可能であった。そのためストーブ撹拌部の改良や麦わらと木質との混合ペレットの燃焼を行ったが改善されなかった。

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