Antitumor Activity of Agricultural Products in Miyazaki Prefecture

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  • 県産農産物のがん細胞増殖抑制活性

Abstract

本県産農産物39作物64品種136部位について,肝がん細胞の増殖抑制活性を評価した。その結果,茶,バジル,ローズマリー,レモンバーム,ペパーミント,スペアミント,ステビア,カモミール,香酸柑橘果皮,ニガウリ種子,茎葉利用カンショ葉・茎は肝がん細胞の増殖を抑制した。また,これまでの機能性評価によりスクリーニングされた,抗酸化活性及びがん細胞(HL60,肝がん細胞3種)増殖抑制活性の両機能を有する作物について,抗酸化成分とがん細胞増殖抑制成分の関係について検討した。その結果,シソ科ハーブ類の抗酸化成分3成分のうち2成分はがん細胞増殖抑制活性を有することがわかった。しかし,各細胞種で細胞増殖抑制要因が異なる結果となった。

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