鶏用混合油性アジュバント加不活化ワクチン接種が産卵性および抗体価に及ぼす影響

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  • ケイヨウ コンゴウ ユセイ アジュバントカフカツカ ワクチン セッシュ ガ サンランセイ オヨビ コウタイカ ニ オヨボス エイキョウ

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抄録

鶏用混合油性アジュバント加不活化ワクチンを鼠径部皮下あるいは胸筋に接種し、産卵性、抗体価および卵質に及ぼす影響を調べた。体重および産卵性において両接種区に有意差は認められなかった。しかし、胸筋接種区は接種後43週間経ても、接種部位にオイルシストが残留した。ND-HI抗体価およびIB-ELISA値は胸筋接種区が高く推移した。卵質では、卵重、卵殻強度に両区の差はなかったが、ハウユニットは鼠径部皮下接種区が常に有意に高く推移した。

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