六条大麦「ファイバースノウ」(Hordeum vulgare f. hexastichon)を利用する場合のビール醸造条件
書誌事項
- タイトル別名
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- Brewing conditions when using the 'fibre snow' six-rowed barley (Hordeum vulgare f. hexastichon)
- ロクジョウ オオムギ 「 ファイバースノウ 」(Hordeum vulgare f. hexastichon)オ リヨウ スル バアイ ノ ビール ジョウゾウ ジョウケン
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説明
六条大麦「ファイバースノウ」の新たな利用方法としてビールを醸造するため、原麦の醸造適性,麦芽の製造条件や麦汁の糖化条件などを検討した。「ファイバースノウ」はビール用として広く用いられている二条大麦「スカイゴールデン」より粒が小さく、炭水化物は少ないが,βグルカン含量が高い特徴を有していた。発芽温度は15℃から20℃,4日から5日発育させ,80℃で焙煎して麦芽を調製し,蛋白休止時間を30分以上行って麦汁を調製することにより,ろ過の遅延や濁りもなくビールを醸造することが可能となった。
収録刊行物
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- 福井県農業試験場研究報告
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福井県農業試験場研究報告 (50), 8-13, 2013-12
福井 : 福井県農業試験場
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050845763681327488
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- NII論文ID
- 40020011740
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- NII書誌ID
- AN10443402
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- ISSN
- 13412345
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- NDL書誌ID
- 025331763
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- journal article
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- データソース種別
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- IRDB
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- CiNii Articles