効率的交雑種牛肥育技術の検討

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  • コウリツテキ コウザツ タネウシ ヒイク ギジュツ ノ ケントウ

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本県においては交雑種牛(乳用種×肉用種)が出荷肉用牛頭数の7割を占めているが、肉質への過度な期待感から長期の肥育が行われ、収益の向上が図られていないのが現状である。交雑種牛においては、3等級の肉質で枝肉重量が確保されれば牛群の回転率を上げることで経営面でのメリットが期待できる。そこで、慣行よりも早期に肥育を開始することで早期の出荷が可能であるか検討を行った。(1) 試験区: 6ヶ月齢~23ヶ月齢、対照区: 9ヶ月齢~26ヶ月齢として肥育を行い、発育成績に有意な差はみられなかった。(2) 枝肉格付値には両区の間に差は認められなった。(3) 経済性を検討したところ、試験区の粗利益が勝っていた。

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