A study on phosphine in animal metabolism and animal residue

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  • 検疫くん蒸剤(リン化アルミニウム)の家畜代謝及び家畜残留に関する調査
  • ケンエキ クンジョウザイ(リンカ アルミニウム)ノ カチク タイシャ オヨビ カチク ザンリュウ ニ カンスル チョウサ

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飼料作物へのPH3の残留性、家畜への残留性、各国の評価状況、AlP剤の有効成分であるリン化水素の物理的化学的性状等について文献調査を実施した。物理的化学的性状では、logPowが重要な意味を持つことから、各国の評価書、文献等で使用されているPH3のlogPowを調査した結果、-0.68~1.05という値が得られたが、特に0~1の間の値を示すものについては、根拠について示されていないか、非公表または入手不能の論文によるものであった。また、畜産物経由によるPH3の摂取がヒトの健康へ及ぼす影響を確認するため、飼料作物への残留性について、現行の残留基準値等を用い、考え得る最も高濃度で残留した作物を飼料として与えた場合の摂取量について試算を行った。試算結果は、陸生ほ乳類については0.972mg/kg、家禽については0.391mg/kgであった。

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