学校と大学の互恵的地域連携モデルに基づく大学講義改善のための教材開発とその効果:地域における学校の情報化支援活動を基盤にした教師の実践知の教材化の方法

書誌事項

タイトル別名
  • ガッコウ ト ダイガク ノ ゴケイテキ チイキ レンケイ モデル ニ モトズク ダイガク コウギ カイゼン ノ タメノ キョウザイ カイハツ ト ソノ コウカ チイキ ニ オケル ガッコウ ノ ジョウホウカ シエン カツドウ オ キバン ニ シタ キョウシ ノ ジッセンチ ノ キョウザイカ ノ ホウホウ
  • Development of Materials for Improvement In-Service Lectures Based on Cooperative Region Model

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説明

学校に基礎を置くカリキュラム開発の考え方にもとづいた情報教育のための授業改善のモデルを構想し、実際に地域の学校と連携して、情報教育の授業づくりや学校の情報化についての支援を行っている。本研究では、これら一連の活動が地域貢献に留まらず、大学講義の改善にも効果のあることを示す。具体的には、学校-大学間の連携で得られた実践知を大学の講義において伝達することを試みた。そして評価の結果、実践知のもつ「地域性」が講義受講者に影響を及ぼしていることが示唆された。

We conceived the model of class improvement for ICT education which establish as a concept of School based curriculum. Through the supporting schools on Joetsu area, we obtained the effects of not only the support for teachers in school, but also the improvement of teacher training program for university students. The result of experiment in practice transmitting implicit knowledge from school teachers to university students, the effectiveness for understanding the school teacher's authentic activity was suggested.

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