書誌事項
- タイトル別名
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- 生体反射型認証--輻輳反射と眼球形状および両眼間距離を利用した認証方式の提案
- セイタイ ハンシャガタ ニンショウ フクソウハンシャ ト ガンキュウ ケイジョウ オヨビ リョウガンカン キョリ オ リヨウ シタ ニンショウ ホウシキ ノ テイアン
- Proposal of A User Authentication using Convergence Reflex, Eyeball Shape and Eye Distance
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説明
生体情報は一般的に容易に漏洩するという重大な問題が存在するため,生体情報が漏洩した場合であっても絶対になりすましができないような生体情報が強く望まれる.著者らはすでに,この問題を解決する一つの方式として生体の反射を利用した認証方式を提案している.生体反射は人間が自分で制御することが難しい生体情報であるため,これが不正者に知られたとしても,その不正者が本人を模倣することが困難であると考えられる.よって,生体反射を用いた認証方式はなりすましに対して高い耐性を有すると期待できる.本稿では,生体反射型認証のプロトタイプとして,人間の輻輳反射と眼球形状および両眼間距離を用いた認証方式を提案する.本方式では,3次元空間上に注視目標を提示し,これを注視した場合に輻輳が正しく生じているか否かによってユーザを認証する.実験により本認証方式の実現可能性を検討する.
収録刊行物
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- 情報処理学会研究報告. CSEC, [コンピュータセキュリティ]
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情報処理学会研究報告. CSEC, [コンピュータセキュリティ] 2009 (20), 85-90, 2009-02-26
情報処理学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050845763798652032
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- NII論文ID
- 110007338538
- 110007160937
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- NII書誌ID
- AA11235941
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- ISSN
- 09196072
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- NDL書誌ID
- 10200620
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- journal article
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- データソース種別
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- IRDB
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