ニュージーランドの助産システムの紹介

書誌事項

タイトル別名
  • The Maternity Care System In New Zealand
  • ニュージーランド ノ ジョサン システム ノ ショウカイ

この論文をさがす

抄録

1960年代から80年代のニュージーランドでは、出産する際に医療介入がなされ、99%が病院で出生し、助産師による家庭分娩は減少した。女性は母子ケアサービスについて幸せではなかった。助産師も断片的な役割なので幸福ではなかった。助産師達は、制度の変革を望み、1990年の改正で、助産師が、医師なしで出産させること、妊娠から出産6週間まで継続してケアができることを可能にした。助産師は研修により、診断し、検査し、薬剤の処方できるようになり、いつでも女性のために病院にアクセスできるようになった。医師と同等の料金を得ることができるようになった。助産師教育はダイレクトエントリーを確立した。妊婦はLead Maternity Career(LMC)と契約しなければならない。LMCになれるのは、助産師、かかりつけ医師、産科医師であり、80%が助産師を選択している。妊婦はどこで出産するか、出産の際および出産後に誰に援助を依頼するか選ぶことができる。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ