書誌事項
- タイトル別名
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- Taking care to alleviate the care burden of family who care elders at home
- ザイタク デ コウレイシャ オ ミトル カゾク ノ カイゴフタン オ ケイゲン スル タメ ノ ホウモン カンゴシ ノ カンゴ エンジョ ノ トクチョウ
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説明
国民の6割は「最期は家で死にたい」と希望しているものの、その8割は医療機関で亡くなる1)-2)。特に、高齢者は在宅死を希望しながらも「家族に負担をかけたくない」との思いが強く、在宅療養すら断念することが多い。多死時代を迎え、また医療財政危機にある今日、高齢者の終末期における在宅医療の推進は必至である。そこで、「家族に負担をかけたくない」という高齢療養者の思いに即して、訪問看護師が家族にどのような看護援助を行っているのかを、質的帰納的方法により明らかにした。その結果、【在宅で看ることができるように家族の負担軽減を図る】【情報提供を行う】【家族との信頼関係を構築する】【死を受けいれ、死を迎える準備をする】という4つのカテゴリーを析出した。ここでは【在宅で看ることができるように家族の負担軽減を図る】について詳細に論じながら、在宅医療推進のために、どのような看護援助が必要なのかを報告する。
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KJ00010109139
収録刊行物
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- 千里金蘭大学紀要 / 千里金蘭大学図書委員会 編
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千里金蘭大学紀要 / 千里金蘭大学図書委員会 編 12 135-143, 2015
吹田 : 千里金蘭大学
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050845763863634176
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- NII論文ID
- 110010010474
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- NII書誌ID
- AA12002610
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- ISSN
- 13496859
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- NDL書誌ID
- 027497517
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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