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- 創造性のある教育を目指して 美術教育がもたらす人間形成についての一考察
- ソウゾウセイ ノ アル キョウイク オ メザシテ : ビジュツ キョウイク ガ モタラス ニンゲン ケイセイ ニ ツイテ ノ イチ コウサツ
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Description
自由な絵を描きなさいと言われて、すぐに描ける人は少ない。それは上手く描かないといけない、他人から観て評価されることを意識することが要因である。何を描けばよいか想像できない、描く自信がない、そうして最後は、絵を描くことが苦手、嫌いに至る。幼少の頃、絵を描くことを楽しんだはずだが、どのようにして絵を描くことが嫌いになったのか。現代社会において絵を必ずしも描かなければいけない人は、美術・デザインに関与している人だろう。近年、自由な絵が描けない人が多いのは、感性や想像力が乏しくなっているのだろうか。想像力の基となる美術教育は、絵を描く技術を高めるだけでなく、知育・徳育に関わる人間教育である。そこで本稿では、美術教育と人間教育の関連を考察する。
Journal
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- Bulletin of Naragakuen University
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Bulletin of Naragakuen University 11 183-192, 2019-09-30
奈良学園大学
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Details 詳細情報について
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- CRID
- 1050845763870154240
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- NII Article ID
- 120006734867
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- NII Book ID
- AA12695481
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- ISSN
- 2188918X
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- NDL BIB ID
- 031291064
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- Text Lang
- ja
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- Article Type
- departmental bulletin paper
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- Data Source
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- IRDB
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