企業評価基準としての社会性 : 20年後の再々々検討・実証編

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  • キギョウ ヒョウカ キジュン ト シテ ノ シャカイセイ : 20ネンゴ ノ サイサイクリカエシ ケントウ ・ ジッショウヘン
  • キギョウ ヒョウカ キジュン トシテノ シャカイセイ : 20ネンゴ ノ サイサイ サイケントウ・ジッショウヘン
  • Kigyo hyoka kijun toshiteno shakaisei : 20nengo no saisai saikento, jisshohen
  • Sociality as a criterion of corporate appraisal : the fourth empirical study after 20 years

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Abstract

type:text

社会性を企業評価基準に加えることにより, 従来の収益性および成長性による財務業績基準では評価できなかった面が明らかになる。本資料は, 財務業績・社会性ともに高いType I企業, ともに低いType II企業, 財務業績のみ高いType III企業, 社会性のみ高いType IV企業という分類を行ない, それらの企業の20年後の財務業績を追跡調査し, 従来の財務業績基準のみでは差を見出せなかった, Type IとType III, およびType IIとType IVの差に意味があるか否かを検証している。その結果, 企業にとっての社会性は, 業績の低迷・悪化防止, 回復にとって重要であることが確認された。

資料

Journal

  • 三田商学研究

    三田商学研究 57 (6), 103-110, 2015-02

    慶應義塾大学出版会

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