セネガルにおけるモバイルコミュニケーション : 先行研究のサーベイとセネガル概観

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タイトル別名
  • セネガル ニ オケル モバイル コミュニケーション : センコウ ケンキュウ ノ サーベイ ト セネガル ガイカン
  • Senegaru ni okeru mobairu komyunikeshon : senko kenkyu no sabei to Senegaru gaikan
  • Mobile communication in Senegal

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抄録

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Prahalad(2004)によって, Bottom of the Pyramid(BoP)の重要性が指摘される一方で, ビッグデータへの注目と期待が集まっている。Data for Developmentというプロジェクトは, これらを統合したものであり, アフリカ諸国における匿名化モバイル通信データを提供し, 各国の経済発展に寄与する知見を得ることを目的としている。我々は, セネガルについてのデータが提供されたD4D challenge 2015に参加した。これに関して先行研究をサーベイし, セネガルを概観した。その結果, BoP概念は実務だけでなくマーケティングにおける概念レベルにも影響を与える可能性があること, セネガルにおいてもモバイル通信の普及率が87.5%に達していることなどが明らかとなった。

資料 挿表

収録刊行物

  • 三田商学研究

    三田商学研究 58 (1), 83-102, 2015-04

    慶應義塾大学出版会

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