GPS,歩数計及び方位計を用いた歩行者移動経路追跡法
書誌事項
- タイトル別名
-
- Pedestrian Tracking Using GPS, Pedometer and Magnetic Compass
この論文をさがす
説明
携帯電話やPHSなどモバイル通信の発展に伴い,歩行者の移動経路の把握や移動特性の調査が必要になっている.本研究では,GPSの利用を前提とし,建物の中等GPSが利用できない場所では歩数計と方位計による歩行データ取得を行う.これらのデータを用いて歩行者の位置・歩行経路を推定する手法を提案する.まず,歩行速度と歩幅の間に一次式の関係が成立することを示す.次に1歩ごとの所要時間と1歩ごとの歩幅の関係を定式化し,方位計から得られる進行方向と組み合わせて,歩行者の位置・歩行経路を算出する.GPSで確定した位置の情報を用いて,経路を補正することにより,位置・経路の推定精度をより高めることができた.
収録刊行物
-
- 電子情報通信学会論文誌. B, 通信
-
電子情報通信学会論文誌. B, 通信 J84-B (12), 2254-2263, 2001-12
電子情報通信学会
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1050845764163942528
-
- NII論文ID
- 120006740551
-
- NII書誌ID
- AN10013367
-
- ISSN
- 09135715
-
- HANDLE
- 10191/8286
-
- 本文言語コード
- ja
-
- 資料種別
- journal article
-
- データソース種別
-
- IRDB
- CiNii Articles