Bibliographic Information
- Other Title
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- ショクブツ ノ ビョウガイ テイコウセイ ビョウゲンキン ノ ビョウゲンセイ
- Plant Disease Control Based on the Molecular Plant Pathology
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Description
作物を病害から護るため,長年にわたって病原菌に対する毒物(殺菌剤)が用いられてきた.これが,農薬による公害の原因の一つとして世界中で関心を集めている.このような状況下にあって,多くの植物病理学者,植物生化学者の関心は植物の病気に対する抵抗性の機構の研究に向けられてきた.このような研究が実際の病害防除の新しい方法の開発に役立つものと考えられるからである.事実,幾つかのウィルス病の防除に有効な,誘導抵抗性を利用した方法が実用化されている. 一方,病原微生物の病原性の仕組みを分子レベルで明らかにすることは,さらに有効な病害防除方法を見いだす基礎となる.このような考えのもとに筆者は二十数年間病原菌の病原性の機構の研究に没頭してきた. この総説は,その研究成果をおもに,また現在の世界のこの方面の研究の現状を紹介し,このような基礎研究の面からみた,将来の病害防除のあり方を考察したものである。
Journal
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- 岡山大学農学部学術報告
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岡山大学農学部学術報告 81 (1), 51-59, 1993
岡山大学農学部
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Details 詳細情報について
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- CRID
- 1050846637264371072
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- NII Article ID
- 110000130341
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- NII Book ID
- AN00033029
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- ISSN
- 04740254
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- NDL BIB ID
- 3813663
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- Text Lang
- ja
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- Article Type
- departmental bulletin paper
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- Data Source
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- IRDB
- NDL
- CiNii Articles