転倒・転落アセスメントスコアシートの有用性と問題点
書誌事項
- タイトル別名
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- The utility and the problem of the tumble / falling assessment score sheet
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説明
転倒・転落事故は、損傷などをもたらすことがあり、QOLにも大きな影響を与えることとなる。その事故防止策としてアセスメントスコアシートが各施設で広く用いられつつある。当院の転倒・転落事故例(51例)の発生年齢、場所、時刻、発生日等を調査し分析した。次に、日本看護協会のアセスメントスコアシートに当てはめて危険度抽出の有用性を検討した。その結果、リスクが低いとされている危険度Ⅰが転倒例の69%を占め、病院独自のアセスメントスコアシートの検討が必要と思われた。更に、当院の事故例をSHELL分析し、その他の事故要因を抽出した。これらをアセスメントスコアシートに反映させ、活用していくことで有用性が得られると考える。
収録刊行物
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- 札幌社会保険総合病院医誌 = Journal of Sapporo Social Insurance General Hospital (JSSIGH)
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札幌社会保険総合病院医誌 = Journal of Sapporo Social Insurance General Hospital (JSSIGH) 13 41-45, 2004-12-01
札幌社会保険総合病院
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050846638327265664
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- NII論文ID
- 120006788010
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- ISSN
- 13426656
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- journal article
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- データソース種別
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- IRDB
- CiNii Articles