ME機器管理システム「HOSMA」の使用経験
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説明
ME機器を効率よく管理運用するためにME機器管理システムは重要である。当院では、これまで汎用のリレーショナルデータベースを使いシステムを構築し運用してきた。今回、メーカー製作のME機器管理システム「HOSMA」を試験運用する機会を得た。試験運用から1年が経過し、HOSMA使用後の機器管理運用にっいて従来の管理システムと比較検討した。従来のシステムでは、機器の貸出・返却登録に時間がかかった。また、修理にかかるコスト集計をEXCELファイルで別に作成し管理していたため管理方法が複雑だった。HOSMAでは、バーコードで機器を管理でき、貸出・返却もバーコードを読み取ることで登録が容易に行える。またシステム内で点検・修理入力ができ、コスト集計も可能になった。HOSMAは、我々が求めている機能を持ち合わせており、ME機器管理業務を効率的に行えることから、ME機器管理システムとして有用である。
収録刊行物
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- 札幌社会保険総合病院医誌 = Journal of Sapporo Social Insurance General Hospital (JSSIGH)
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札幌社会保険総合病院医誌 = Journal of Sapporo Social Insurance General Hospital (JSSIGH) 16 (1), 28-31, 2007-12-01
札幌社会保険総合病院
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050846638327337344
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- NII論文ID
- 120006794741
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- ISSN
- 13426656
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- journal article
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- データソース種別
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- IRDB
- CiNii Articles