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- 水稲新品種「雪若丸」の食味特性
- スイトウ シン ヒンシュ 「 ユキ ワカマル 」 ノ ショクミ トクセイ
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水稲品種「雪若丸」の食味特性を明らかにするとともに,食味特性の要因を明らかにすることを目的として研究を実施した。「雪若丸」は良食味であることに加え,炊飯米の粘りがあり,かつ硬いため,これまでの品種にない食感を有する。炊飯米の表層は硬いものの,炊飯米全体の粘りと硬さのバランス度に優れるため,食味官能試験において,粘りがあり,かつ硬いと評価され,食味官能評価が良好である。粘りと硬さのバランス度が高く,良好な食味官能評価が得られる登熟温度は21~24℃である。「雪若丸」は,炊飯米の表面の細繊維状構造が発達し,内部の糊化が適度で,一部では細胞壁がしっかり残る部分があることが,炊飯米の粒がしっかりとしている要因と考えられる。発達した表面の細繊維状構造は,炊飯米の白さにも関与すると推察される。
Journal
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- 山形県農業研究報告
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山形県農業研究報告 (11), 1-10, 2019-03
山形 : 山形県農業総合研究センター
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Details 詳細情報について
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- CRID
- 1050846638329803904
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- NII Article ID
- 40021864617
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- NII Book ID
- AA12403495
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- ISSN
- 18834655
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- NDL BIB ID
- 029628442
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- Text Lang
- ja
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- Article Type
- journal article
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- Data Source
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- IRDB
- NDL
- CiNii Articles