社会福祉分野における「自己覚知」に対する考察 : 概念・必要性・方法論の視点から

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  • シャカイ フクシ ブンヤ ニ オケル ジコカク チ ニ タイスル コウサツ ガイネン ヒツヨウセイ ホウホウロン ノ シテン カラ
  • Considerations of ''self-awareness'' in social welfare : from the viewpoints of concept, necessity and methodology

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抄録

今日、社会福祉分野において定着していることばに、「自己覚知」がある。特定の分野における専門用語は、通常、専門分野の者にとって何の違和感もなく使われている場合が多い。しかし、あらためてその専門用語を精査してみると、そのことばの重要性や解釈上における課題の再確認につながることもある。筆者自身、「自己覚知」ということばは、その概念における点・その必要性における点・その方法論における点という三点で整理できると考えている。本稿では、「自己覚知」ということばをこれら三点から整理し、社会福祉分野における「自己覚知」の重要性やその解釈上における課題などを考察した。

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