トウモロコシ単播栽培における収量制限要因と安定生産技術

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  • Suppression factors of the yield and techniques for stable production in corn
  • トウモロコシタンハンサイバイ ニ オケル シュウリョウ セイゲン ヨウイン ト アンテイ セイサン ギジュツ

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抄録

本県の自給飼料生産の基幹作物であるトウモロコシの単播栽培体系について2012~2015年の4年間にわたり県内の延べ41圃場において、生育調査および収量調査を実施した。その結果、トウモロコシ単播体系においては収量制限要因として、播種時期と栽植密度が収量に大きな影響を及ぼすことが示唆され、収穫時の損失を考慮した実益収量で乾物1,600kg/10a(原物で6~7t/10a相当)を得るためには播種は4月末まで、栽植密度7,000~8,000本/10aとする必要があると考えられた。

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